ベトナム実施事業

活動1~5

1.  各省のインクルーシブ教育キーティチャー育成研修

2. 各小学校のインクルーシブ教育校内指導教師研修

3. 各地区のインクルーシブ教育地区内研修

4. 各小学校のインクルーシブ教育校内研修

5. インクルーシブ教育のマニュアルの作成・発行

活動1 ドンナイ省のキーティチャーに対する上級障害児教育研修 

 当会が結成したホーチミン市障害児教育専門家チーム(日本人専門家含む)が、ドンナイ省の30名のキーティチャー(知的障害児教育15名、聴覚障害児教育15名)に対して、年1回(1回2週間)、3年間で計3回、上級障害児教育研修を実施する。それにより、ドンナイ省の各地区(全11地区)に、それぞれ数名のインクルーシブ教育を専門としたキーティチャーを育成する。ドンナイ省は先行事業で中級研修を実施している。

活動1 ラムドン省のキーティチャーに対する中級障害児教育研修 

 当会が結成したホーチミン市障害児教育専門家チームが、ラムドン省の新たに選抜した30名のキーティチャー(知的障害児教育A 15名、知的障害児教育B 15名)に対して、年1回(1回2週間)、3年間で計3回、中級障害児教育研修を実施する。それにより、ラムドン省の各地区に、それぞれ数名のインクルーシブ教育のキーティチャーを育成する。

2016年6月27日から7月8日まで実施されたキーティチャー育成研修 

7月4日(土)ベトナム ラムドン省 ダラット市で 「みんなの学校」上映 
通訳は、ベトナム在住ベトナム人の福沢諭吉研究者 Nguyen Thi Hanh Thuc
映画の音声と同じ速度で通訳するThuc氏は、映画の翻訳作業に丸3日間費やした。
参加者からは通訳が素晴らしいと多くの意見が出た。

参加者は、60名のキーティチャー、ラムドン省の教育局のご担当者、アジア・レインボー専門家

参加者の声
卒業式に感動した。教員採用試験に合格した教師の喜ぶ様子に大変胸を打たれた。
木村校長先生が素晴らしい。日本の女性教員は、なぜアオザイのような礼服を着ないのか?
学校の施設が立派である。障害ある児童に対して特別視をしていない。
日本の教員は、とても熱心だ。

映画上映後、全員参加のワールドカフェ(ファシリテーション)
タイトルは、「この映画で学んだ事で、地区で実施できる事は何ですか?」

東洋大学 清水教授からアドバイスを受けるドンナイ省キーティチャー
児童の「好ましくない行動の対応 ABC」

・「問題行動」を減らすために
  刺激(A)→行動(B)→結果(C)  
・ 行動(Behavior)を変えるためには、
①先行する刺激(Antecedents)を変える
②後続する結果(Consequences)を変える
問題行動の機能:①要求(事物、活動)②注目 ③逃避・回避 ④感覚がある。 

星槎大学 西永准教授 通訳ニュン氏

好ましくない行動の対応:ABCの表を作成するラムドン省のキーティチャー

好ましくない行動の対応:ABCの表を作成するドンナイ省キーティチャー

この7月の研修後、ドンナイ省30名、ラムドン省30名のキーティチャーは、各地区に戻ってから、自身が講師となり、2日間から4日間の地区内研修を実施する。(活動3)
各地区3名のキーティチャーが協力して、教材からカリキュラムまで作成する。

リーキーティチャーは作成したABCの表を発表、清水教授から質問を受ける。